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トンネルを抜けるとそこは参照エラーであった。

【081924江の島】夏休みなので江の島にサクッと行ってきました

なんだかんだ江の島に行ったことがなかった

夏休み。宿題も塾の夏期講習も無いということで、毎日のようにブルーライト浴をしていた私のもとに、友人から「遊びに行かないか」との LINE が。どこに行くのかと思ったら行先は江の島。

江の島といえば、関東民からすれば定番の観光・デートスポット。最近はアニメの聖地にもなっているらしく、毎日のように大混雑しているイメージが私の中にはあり、20年ほど東京に住んできて一度も行ったことがないという敬遠っぷりであった。なんか一人で行くのも微妙な感じだし。コロナ禍のときに行っとけばよかったか?

せっかく誘ってもらったので、今年の夏休みは人生初の江の島訪問をすることにした。

爆速の湘南ジェットコースター

江の島までどう行こうかと考えたところ、スピード感あふれる前面展望ということで以前から気になっていた湘南モノレールに乗っていくことに。

大船駅にて。懸垂式なので駅に解放感がある。

私が乗車していて一番気持ちよかったのは、湘南深沢から西鎌倉の区間

道路の上を走行していたかと思えば、突如として高度を下げ、高速で山の中に突っ込んでいく。加えて、カーブに差し掛かると遠心力で車体が若干傾く。まるでディズニーのアトラクションのようである。

大船駅からわずか14分で湘南江の島駅に到着。本当に速い。

湘南江の島駅の駅舎。

湘南江の島駅には展望台が整備されている。富士山が中央に見えるはずなのだが、霞んでいてよくわからない。

まずは江の島へ

とりあえず江の島大橋を渡って、江の島側へ移動する。

江の島と本土側を結ぶ江の島大橋。

橋を渡ると、青銅の鳥居が見えてくる。ここからは江島神社の参道に沿って進むことになる。

最初の鳥居の先には仲見世商店街があり、ここは多くの観光客でにぎわっていた。特にここは外国人観光客が非常に多い。お盆休みが終わったこともあり、周囲の観光客の8割ぐらいがインバウンドによるものと推測できる。ただ、人が多すぎて滞留が起こるほどではない。

少し進むと、今度は朱色の鳥居が。奥に見える白の門は「瑞心門」というらしい。

ここから目の前の石段を登っていくルートもあるのだが、左には「江の島エスカー」という有料エスカレーターが整備されている。これを使えば江の島頂上部まで簡単に登ることができる。

エスカーは全部で3区間あり、頂上部にある「シーキャンドル」という施設への入場券とセットで700円。

ぼざろでも喜多ちゃん除く3人が石段で疲れ果ててエスカーに乗るシーンがあったが、夏の炎天下の中で参道を登る場合はこれを利用することをお勧めする。本当にラク

参道を登り切ると、頂上部にはちょっとしたカフェがある。暑かったので、「湘南ゴールド」というブランドのオレンジを使ったソフトクリームを注文した。

甘味は控えめで酸味が結構あった。

シーキャンドルに登る

江の島といえばシーキャンドル。頂上の「サムエル・コッキング苑」という庭園内にある。高さは約60mほどしかないが、頂上の海抜が高いので360度の眺望を望むことができる。

展望台は屋内と屋外の2か所ある。屋内は冷房が効いていて涼しいが、屋外も風が通るので意外と快適。

伊豆半島側 / 江の島大橋側 / 三浦半島

シーキャンドルは夜にも入場できるそうで、確かに夜景も綺麗だろうなとも思った。デートスポットになるのも納得。

下る際は屋外の階段から下ることになる。

完全に吹きさらしなので、風が強いときはちょっと怖いかも?


参道を下る際はエスカーは使えないので徒歩で。

中津宮周辺の階段から。

海鮮丼を食べる

昼になりお腹も空いてきたので、昼食タイム。湘南エリアは生しらすが有名とのことで、こちらのお店に。このブログの昼食、いつも海鮮丼食ってるな...

貝新(マイアミ)

小さめの店内だが、メニューが丼物中心なので回転率は悪くなく、10分ほど並んで入店することができた。

メニューはこんな感じ。

私は生しらす二色丼を注文した。

着丼!

生しらすをしょうが醤油で食べてみたが、生臭さもなく新鮮でもちもちとした食感だった。満足です。

新江ノ島水族館

お腹もいっぱいになったので、江の島エリアのもう一つの観光スポット、新江ノ島水族館 (通称えのすい) へ。

クラゲの常設展示を世界で初めて成功したということで有名らしく、ちょうど「クラゲ展」が開催されていて、クラゲを前面に押していた。

ポドコライナ・ボレアリス。世界初の展示らしい。

キャノンボールジェリー。名前の通り弾丸のような形状をしている。赤茶色の個体もいた。

アカクラゲ。水中にインクを落としたような恰好をしている。

パシフィックシーネットル。触手が長い。こう見るとまるで油絵のようだ。

最初の「ポドコライナ・ボレアリス」以外は、クラゲ専用の展示室「クラゲファンタジーホール」内に展示されている。とても幻想的な雰囲気であった。この中だとアカクラゲが私は一番好みかな。

関係ないけど、クラゲに「海月」という漢字を当てた人はセンスの塊だと思う。


もちろん、クラゲ以外にもたくさんの生き物がいる。

相模湾大水槽

やたらにアピールしてくるエイ。

なんかめちゃくちゃでかいカニ

ペンギン / ウミガメ

いやー、久しぶりに水族館来たけど、人が多いことを除けば結構楽しめたな。


ちなみに、この水族館は海に面した形になっているので、出てすぐに海水浴を楽しむこともできる。

さすが、湘南の海は人が多いなぁ。

帰りは江ノ電

江の島を一通り満喫したので、そろそろ帰途に就く。せっかくなので江ノ電に乗車することにした。

繁忙期だと江ノ電は4両になるらしい。それでも運行間隔が10分程度空いてるので混雑は絶えないが。

江ノ電といえば、車窓から見えるこの景色だろう。

鎌倉高校前駅周辺は本当に素晴らしい眺めだと思う。青ブタの OP もこのあたりだったような。きーみのせい君のせい君のせいで~

江ノ島駅鎌倉駅までは約25分。この路線も終始外国人観光客が多かった。

鎌倉駅

これにて今回のお出かけは終了。お疲れ様でした。