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トンネルを抜けるとそこは参照エラーであった。

【050324大岳山】総距離13km! 新緑の季節に御岳山~ロックガーデン~大岳山~鋸山~愛宕山縦走ルートを歩いてみた

なぜ山に登るのか? - そこに山があるから

以前、私は 春休みに三浦半島へ行き、青い海の景色をこれでもかというほど目に焼き付けてきた。それならば今度は山だろうということで、今年の GW は近場の山を登ってみようと思い立った。

今はすっかり運動不足状態になっている私だが、小学生の頃は週1でスイミングスクールに通っていたことがありそこそこ活発だったのだ。その頃、実は1年に2, 3回ほど母親に連れられて日帰りで山に登っていたことがある。具体的には、陣馬山~高尾山を縦走するルートや御岳山・大岳山を回るルートなど。都内から日帰りで行くとなるとアクセスの面からどうしても高尾山や御岳山が候補となるので、これまでに少しずつ距離を伸ばしながら様々にルートを変えて歩いてきた。

そんな中で未だ手を付けていなかったのが、御岳山から大岳山に登った後そのまま鋸山方面へ縦走して奥多摩駅まで下るルートである。なぜ避けていたのかというと、単純に距離が長く時間がかかるから。後述するが、9, 10年ほど前に大岳山に登ったときに、看板に「鋸尾根方面へは3, 4時間かかるのでライト等の準備を」といった記述を見た覚えがある。当時の私の体では大岳山からさらに4時間歩くのはさすがに無理があったので、いつもここで引き返していた。

ただ、今は大学生にもなり、「あのときよりは足腰は強くなっているだろうし、最近はFit Boxingもやっていて体力強化をしているのだから、なんとかなるだろう」と考え、ついにこのルートを採用することにしたのである。


この甘い考えが後に完全に打ち砕かれることになろうとは、このときは思いもしないのであった。

登山記録

まずは登山口まで

GW 後半4連休の初日である 5/3 早朝。時刻は 5:30 である。山とは対照的な都会の中心、東京駅からスタート。

朝5時なのにもう明るい

まずは、中央線に乗車し青梅線経由で御嶽駅を目指す。

車内は東京出発時は空いていたものの、新宿駅で大量に人が乗ってきて乗車率は一気に120%ほどに。連休ということもあって朝から人の移動が活発である。

50分ほどで立川駅に到着。ここからは青梅線に乗車するわけだが、乗ってきたのは高尾行きの電車だったため、別ホームに移動しなければならない。ここの乗り継ぎ時間は2分ほどしかなかったので、結構急ぐ必要があり大変だった。車内は登山用リュックを背負った人と地元の方らしき方とが半々くらい。

さらに30分ほどで青梅駅に到着。青梅線はここで系統分離されており、東京から直通で青梅線に乗り入れる電車もここで終着となる。ここから先奥多摩駅方面に向かうには、対面乗り換えをする必要があるのだが、ここで起こるのが座席争奪戦である。

青梅駅から先へ行く人はほぼ登山客のみなので、わざわざ立ち乗りして無駄に体力を浪費したくはない。東京方面からやってくる車両は10両。しかし、乗り換え先の奥多摩方面の車両はなんと4両である。したがって、青梅駅到着前からドア前に群がり、ドアが開いた瞬間向かい側の車両目がけてダッシュ。まさに椅子取りゲームである。

...残念ながら私は敗北。御嶽駅までの約20分はドアから景色を眺めて気を紛らわすことにした。

青梅駅出発直後の街並み。だいぶ山深くなってきた。

7:40御嶽駅に到着。ここからはバスで御岳山のふもとにある「ケーブル下」バス停へ。

駅改札を出て横断歩道を渡り左に歩くと、西東京バスの「ケーブル下」行きのバス停がある。なぜか JR とバスで駅名の表記が違うが理由は謎。

御岳駅バス停

御嶽駅で乗客の7割ほどが降車し、その大半がこのバス停に集結。長蛇の列を形成した。バス会社側もこの需要の高さは想定済みらしく、2台のバスが同時刻に到着。1便を2台体制で運行することになっているらしい。

バスの車窓から JR 御嶽駅舎を望む。

「ケーブル下」バス停までは10分ほど。バス停の名前からも分かるように、すぐ近くにケーブルカーの駅があり、次はこれに乗って御岳山の中腹 (御岳平) まで一気に登る。

御岳登山ケーブルカー滝本駅

ここでトラップだといつも思うのが、バス停から滝本駅までの急坂である。いきなり足に負担がかかるので、余裕があればバスを降りた直後に軽く準備運動をしておくべきかもしれない。

滝本駅改札前。

ケーブルカーで日本最急勾配なのは高尾登山ケーブルカーだが、こちらは平均勾配が22度で関東最大。運賃は片道600円。昔は現金のみだった気がするが、今は PASMO などの IC カードも使用可能らしい。

御嶽号。緑色の武蔵号もある。

中腹の御岳山駅までは約6分。ちなみに、滝本駅まで登ってきた急坂は実は登山道であり、徒歩で御岳山駅まで上がってくることもできる。しかし、そちらは1時間30分ほどかかるコースなので登る人はあまりいない。

御岳平。大岳山頂まではここから5kmほど。
御岳平からの眺め。霞んでいなければここからスカイツリーが見えることもあるらしい。

ケーブルカーの駅を出て左に曲がると、いよいよ登山口である。

なぜか紅葉している木が。

御岳山の脇を通って長尾平まで

では登山開始、と言いたいところなのだが、御岳山付近は舗装された道路が多く、まだ全然山という感じはしない。

だが道中は急坂が多くいきなり足に負担がかかるので、個人的には結構な初見殺しゾーンだと思っている。

左の急坂が御岳山方面。
坂の途中には「神代欅」結構デカい。

坂を登り切ると、「武蔵御嶽神社」の鳥居が見えてくる (次は階段かよ…)

GW だからか人が多い。

鳥居をくぐって少し階段を登ると、頂上への階段と大岳山方面の道との分岐がある。



今回は大岳山から先へ行くので、体力温存のために山頂はスルー。

ここからは本格的な山道が始まる。


先ほどの分岐から5分ほど歩くと、長尾平への分岐に到着。そういえば長尾平に行ったことないよなぁと思い、今回はちょっと寄ってみることにした。

左方向が長尾平。

途中にトイレがあり、少し進むと急に開けた場所が出現。

どうやらヘリポートになっているらしい。

さらに進むと展望台に到着。時刻は 8:55

眺望はなかなか良く、ここでご飯を食べている人も多かった。

メインルートからは逸れる形にはなるが、片道10分もかからないので、休憩場所には最適かなと思う。

新緑のロックガーデンを歩く

先ほどの分岐に戻り、今度は直進する。ちなみに記事を書いていて気づいたのだが、この辺りはWi-Fiもあるらしい…?

通信速度はどれくらいなんだろうか...

少し進むと、ロックガーデン方面と天狗の腰掛け杉方面との分岐に到着。

左がロックガーデン方面。

天狗の腰掛け杉を経由するのがコース的にも時間的にも一番楽なのだが、10年ぶりに御岳山に来たこともあって、せっかくだからと今回はロックガーデンに寄ってみることにした。ちなみに、ロックガーデンを経由すると、天狗の腰掛け杉経由と比べて所要時間は+30分ほど伸びる。

山らしくなってきたぞー

分岐から10分ほど下へ下っていくと、大きな天狗岩が出現。

天狗岩。鎖が張られており、上に登ることも可能。

さらに下っていくと、徐々に水が流れる音が聞こえてくる。ロックガーデンに到着だ。清流の横を歩きながら、綾広の滝まで20~30分ほどハイキングを楽しむことができる。

道中の岩には苔がびっしり。本当にここは東京都なのか?

天狗岩から20分ほどで、ロックガーデンの休憩地点に到着。ここには長尾平以来のトイレもあるので、できれば行っておくことをおススメする。時刻は 9:35 。小腹が空いてきたので、ここで休憩がてら事前にファミマで買っておいたサンドイッチを食べた。

休憩所はロックガーデンのちょうど半分の地点にある。

休憩も終わり登山を再開。川の上流に向かって少しずつ登っていくと、15分ほどで綾広の滝に到着。滝のすぐそばまで寄っていけるので、小さい滝だがなかなかに迫力がある。ここは修行で滝行をするときにも使われる場所らしい。

綾広の滝

さて、この先も川の上流を目指していくわけだが、そのためにはこの滝を越えなければならない。左手に急な階段があるので、それを登っていく。

登った先の道は人一人分の狭さだが、一応柵がついているので安心。

少し進むと、天狗の腰掛け杉経由のルートとの合流地点である。ここでロックガーデンはおしまい。大岳山方面を目指さない人はここで引き返そう。この先は急斜面や岩場を登ることになるので、今までとはキツさが段違いになる。

大岳山頂まではあと2km強だが、ここからがキツい...

大岳山頂へ

合流地点から先は、勾配が険しくなった登山道を登りながら、まずは芥場峠を目指す。

途中、犬を連れて歩く人と遭遇。慣れているらしく、サクサクと登っていった。

滝から30分ほど歩くと、芥場峠に到着。ここは御岳山の南側にある高岩山方面へ続くサルギ尾根ルートとの合流地点である。標高はついに 1000m を越えた。

芥場峠

すぐ先では鍋割山ルートとの合流地点が。ここから鍋割山を経由することで御岳山方面に戻ることも可能。

鍋割山も結構険しいルートらしい (自分は登ったことない) 。

ここからはついに大岳山名物の岩場が始まる。要所要所に鎖はついているものの、道幅も狭く、滑りやすい場所も多い。近年は滑落事故も発生しているらしく、その対策に柵や看板が新たに設置された場所もあるとか。

このようにかなり狭いので、すれ違うときは十分注意したい。滑落注意の看板は前来たときはなかったはずなので、それだけ事故が多いということか。

この日は GW 中ということもあって団体の登山客も結構いたので、道が詰まりがちに。合流地点から70分ほどかけて登っていくと、旧大岳山荘が見えてくる。

2008年3月末に閉鎖したらしく、荒廃が進んでいる。足場が組んであるが、これは修繕用か、あるいは...

地図によると水場の表記があるが、現在水は通っていない模様。

代わりに葉っぱが詰まっている。

なお、ここには今回のルート上最後のトイレがある。あまり環境は良くないが、携帯トイレなどを持っていない場合は必ず行っておくこと。この先にトイレは一切ない

少なくとも4時間以上かかることを覚悟しよう。

トイレの先には謎の空き地があり、奥までは入れないが景色は良い。



山荘内には入れないが、周囲にはベンチやテーブルが多くあり休憩場所になっているので、ここでサンドイッチの残りを食べて体力回復。


時刻は 11:50 、いよいよ大岳山頂まで登っていく。

大嶽神社の鳥居の方向が山頂への道。

先ほどよりもさらに険しくなる登山道。ただ、多種多様な岩場が出てきて変化はあるので、単調に登っていくよりも苦痛はない。

もはや壁みたいになっているが、3点支持を意識しつつ何とか登っていく。

そんなこんなで大岳山荘から30分、ついに大岳山頂に到着。時刻は 12:10 である。標高は 1267m で、このルートの最高地点になる。

眺望は抜群!さすが奥多摩三座の一つ。

雲がかかってて若干見にくいが、富士山も見えた!

山頂は結構混雑しており、外国人もちらほら。写真を撮ってくれって英語でお願いされてしまった。思わぬところで試される英語力。

ちなみに、先ほど追い抜かれた犬と一緒に登っている人もここまで来ていた (犬はどうやってあの岩場を越えたんだ?) 。

大岳山~鋸山

約10年ぶりの大岳山。頂上からの景色で大きな達成感を得られたが、まだ終わりではない。ここからは尾根伝いに鋸山・愛宕山を縦走していく。

鋸山までは3km弱。奥多摩駅までは...え、8kmもあるの?

山頂すぐにあるのは断続的に続く急な階段。一応整備されている階段だが、足を踏み外すと怪我しかねないので注意。



階段を一通り降りていくと鋸尾根に出る。ここからはこの尾根に沿って歩いていく。



途中、トバノ岩山、中岩山、オキノ中岩山という謎の山が地図上には表示されているのだが、特にこれといった標識はなく、ちょっとしたピークがあるだけ。

多少のアップダウンを繰り返しながら1時間ほどかけて標高 1000m あたりまで下ってくると、御前山方面との分岐に着く。

鋸山は右。

地図上では左側は鋸山の巻き道にもなっているらしく、鋸山のピークを回避できるっぽい。が、今回は初見ということもあり、正規ルートで行ってみることにした。

と思ったら、急に出現する急斜面と岩場。あれ、ここ大岳山じゃないよな??



地図上ではあと 500m もないのだが、足の疲労が溜まってきたのもあって、これが本当に進まない。ここだけで20分もかかってしまった。

14:10 、鋸山に到着。標高は 1109m と、巻き道の分岐から 100m も登ってきたことになる。

眺望はないが、ベンチが設置されているので休憩は可能。

普通に疲れてきたので、持ってきた抹茶チョコを食べて糖分を摂取する。山に持ってくるお菓子は個包装のものが便利。

愛宕山

15分ほど休憩した後、縦走を再開。正直ふくらはぎのあたりが痛くなってきているが、鋸尾根を引き続き歩き今度は愛宕山を目指す。

巻き道(?)との合流地点。今度来るとしたら今度来るとしたら巻き道かな...

鋸山から15分ほど行くと、目印の三角点が出現。石で囲まれているので分かりやすい。

三等三角点「澤入」。ちなみに大岳山頂にあるのは二等三角点。

このあたりからはひたすら下り道。これが 3km 弱続く。いくら下り道とはいえ、ここまで長いと逆に負担になってくる。特に、段の高さと間隔が一定ではない山特有の木製の階段は一段降りるごとに結構な衝撃を脚 (特に太もものあたりとか) に与えてくる。

奥多摩駅まではまだ4kmもある。

澤入から 1.5km ほど来ると、再び岩場が現れる。登山道はジグザグと曲がりながら下っていくような感じなのだが、地面が岩になっているので足場が悪い。ここも3点支持を意識して慎重に下りていく。

鎖や梯子のような階段も出てきて、バラエティー豊かな縦走路。

ペースの速い登山客がそこそこ頻繁に通るので、ちょこちょこ追い抜かしてもらいつつ進んでいく。もうかれこれ 10km 以上歩いているので、いくら下り坂とはいえペースは落ちてくる。正直このルート舐めてました。大岳山荘で見たあの警告は嘘じゃなかった。

小休止を繰り返しながら進み 16:05、岩場の上にちょっとした祠のようなものが建っている場所に到着。少し開けているので、少し休憩を取ることにした。

だいぶ日も傾いてきた。

16時を過ぎ、日没も怪しくなってきた。これが秋とかだったら日没を迎えて普通に終わってたと思う。

遠くに奥多摩の集落が見え始める。

ここから登山道は針葉樹林の中を通っていく。




標高550m地点。電線が横切っており、町が近くなってきたことが分かる。

山で電線見かけるとちょっと安心するよね。

祠からさらに1時間。石階段を下りた先に、林道との合流地点がある。

久しぶりに標識を見た気がする。

通行止めと反対側の道を下っていくと、ちょっと開けた場所が。

見えにくいが、左側にUターンすると登計集落への道。そのまま直進すると愛宕山

さらに進むと、急に上り階段が出現。

orz

しかもその先にはまたまた岩場もある (ロープ付き) 。これは心折られるって...

進んでは立ち止まり、また進む...を繰り返し、登りきるとこんな道表示が。

???

後ろを振り返るとそちらにも道は続いていているのだが、地図によると愛宕山の頂上 (愛宕神社) はその方向ではなさそう。とりあえず迂回路の方向にある階段へ行ってみた。看板が斜めによけられているのでおそらく通行止めの看板を撤去し忘れているのだが、ちょっと不安になる。

その先の階段はこんな感じ。

登り切った先に愛宕神社がある。

頂上にはこじんまりとした神社があったので、ここまでなんとか無事にこられたことを感謝してお参りをした。

ゴールの奥多摩駅

先ほどの迂回路の標識の後ろに続いていた道を進むと、ちょっと開けた場所が。

愛宕神社の四重の塔

さすがに脚が悲鳴を上げているので、この広場に寝っ転がりたい気持ちを抑えつつ休憩。時刻は既に 17:05 だが、ここまで来てしまえばゴールは近い。

最後の力を振り絞りつつ下っていくと、見えてきたのはこれ。

いったいこれは何段あるんだ...

この階段、下りだからいいけど、上りだったら心折りポイントだよな...

下りきった先には分岐点。左右に交差するのは登計集落へ至る道。そのまま直進していく。

ついに「奥多摩駅」の文字が。

ちなみにこの分岐のすぐ近くにこんな掲示があった。



ここまで書いて今更な話だが、実は今回熊鈴を忘れてきてしまった。熊が冬眠から目覚めて活動しだすのは5月あたりからという話を聞いて1週間前にせっかく調達したのに、全く馬鹿なことをしたと反省している。幸いなことに今回は遭遇はしなかったが、夏に入るとますます熊の活動は活発になるそうなので、必ず対策をしておくこと (自戒) 。

その先はジグザグの下り坂を歩いていき...

車の音が聞こえてきた。

17:45愛宕山登山口に到着。下山完了である。いや、本当にキツかった...

謎の像に迎えられる。

案内図の左側にはこれまで登ってきた山々の文字が。

電車だと6駅分の距離を奥の方にぐるりと回ってここまで来たみたい。

さて、ゴールとなる奥多摩駅までは舗装道路を歩くだけ。アスファルトの歩きやすさを噛みしめながら進んでいく。

多摩川にかかる昭和橋。ちなみにこの道を逆方向にずっと行くと、なんとスタート地点であるケーブルカー滝本駅までたどり着ける。
氷川キャンプ場
奥多摩ビジターセンター。ビジセンにしてはかなり立派な外観である。
青梅街道との交差点。東は新宿大ガード下から始まり、西は山梨県甲府まで続く。

そしてついに...



ゴールの奥多摩駅に到着。時刻は 18:00 である。御岳平からは約13km、かかった時間は約9時間30分という自分史上最長の登山であった。日没前について良かった、マジで。

脚が完全に悲鳴を上げていて、約6時間ぶりに入ったトイレでは筋肉痛で足の震えが止まらなかった。足が棒になるとはこのことか。


奥多摩駅関東の駅百選にも選定されるほどきれいな作りで、古民家ライクなのが周囲の雰囲気に合っていて良いと思う。

駅の近くには奥多摩工業の石灰石事業を担う氷川工場があり、かつてはそこに続く専用線があったらしく、ホームからはその名残が見える。

昔は貨物列車で川崎の方へ運んでいたらしい。

駅のホームは大きくカーブしており、電車との間には大きな隙間が。下手したら普通に落ちそう。

鶴見線の浅野駅みたいな開き具合。

18:18、青梅行きに乗車して帰路につく。青梅駅では再び座席争奪戦があり、無事勝利した私はそのまま東京駅まで爆睡。これはもう仕方ないよね。

そして 20:25 。15時間ぶりの東京駅に無事到着。

おつかれさまでした。

登山と言えば YAMAP

今回、登山計画を立てたり登山中のルート確認をしたりするために、「YAMAP」というサービスを利用した。記事中の「地図」も、この YAMAP の地図のことを指している。

yamap.com

特に登山中は GPS で今どのあたりにいるのかが地図上に表示されるので、道が分かりにくいときも安心して進むことができる。これはかなり便利。今後また登山するときは絶対使いたい。

ルート詳細

今回の登山記録を YAMAP にも投稿しているので、もしよければ参考に。


御岳山〜ロックガーデン〜鋸山〜愛宕山 縦走ルート / Yuulisさんの御岳山愛宕山(東京都西多摩郡奥多摩町)大岳山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

感想と今後について

ということで、今回は GW に10km越えの奥多摩縦走ルートを歩いてみた記録を書いた。率直な感想としては、いくら Fit Boxing で運動していたとはいえ、さすがに今回はやり過ぎたという感じ。もうちょっと段階を踏んで距離を伸ばしていくべきだったかな。まあ、いい刺激になったので良かったのだが。

次にどこかに出かけるのは夏休みになると思うが、ゆるキャン3期の影響で大井川周辺行ってみたい欲が出てきている。おそらく泊りがけになると思うのでまだ考え中。

それではまた。